~落書き帳「○△□」~
次は三角錐に挑みました。
といっても、どの面も合同な正三角形からなる「正四面体」です。
三角形や正三角柱では、輪ゴムを8の字にひとひねりしてから掛けると安定していました。
そこで、正四面体にも8の字掛けを試みたのですが、どうにも安定感がなく、輪ゴムが外側に向かってずるずるっと動いてしまいます。
だったら素直にと、輪ゴムをひねらずにそのまま掛けてみました(上方から見た図9)。
すると、どうでしょう。
予想に反して安定したのです。つまり、一度掛けた輪ゴムを連続的にずらしても、今度は抵抗なく動かせました。しかも、輪ゴムはどの部分も正四面体に貼りついたままで、連続移動するのです。
【翁の呟き】
いやはや、これはどう解釈すればよいのものか…。
輪ゴムの長さが変わらないとすれば、
それは、正四面体の辺の長さの何倍なんじゃ?