~落書き帳「○△□」~
前回の裁ち合わせで、落書き「182. 安島・マルファッチ問題」の和算家による図解法を思い出しました。
ここでは、「182」に掲げておいた文献を参考に、その折衷案をお届けします。
ただし、湯田運吉の算額問題そのものではなく、
「右図において、冬円の半径 r を春、夏、秋円の半径 a, b, c を用いて表せ」
という問題とします。
(1)=(2)より、
和算家たちの、目もあやな太刀捌きです。