~落書き帳「○△□」~
前回咲かせた「花」の中の、正10角形のダリア。その散り際を観察することができました。
20個ずつ2種類の菱形で作られた大輪の正10角形ダリアが、見る見るうちに色を失って、4つのパーツに分裂。うち2つは「最小単位」の正10角形。残り2つはUFOのような怪しい形をしています。
やがて、2機のUFOはゆっくり姿を変え、他の2つと同じ「最小単位」の正10角形ダリアとなって色もよみがえりました。そして、はらはらと散っていったのです。
大輪の花があらかた散った後で、それまで隠れていた小型の花が姿を現しました。大輪の花が分裂して出来たものとは柄の異なる、しかし紛れもなく「最小単位」の正10角形ダリアです。おそらく、二重正5角形の蕾が花開いてできた形だったのでしょう。