~落書き帳「○△□」~
今度は、三角形 ABC の各辺の中点から3直線を引きます。
図15において、
点 D, E, F は三角形 ABC の各辺の中点。
このとき、3直線 DA, EB, FC は、それぞれ線分 PQ, RS, TU と次の関係にあります。
DA⊥PQ, EB⊥RS, FC⊥TU
さらに、線分の長さについて、
h・DA=PQ, h・EB=RS, h・FC=TU
という関係が成立しています。
h は、三角形 ABC の選び方に無関係の定数です。
さて、それでは h の値は? また、3直線 DA, EB, FC は1点に会しますが、それはなぜ?
まるで、前回「284」の話を繰り返しているような錯覚に陥りますね。