~落書き帳「○△□」~
前回、正三角形の束を輪ゴムでしばりましたが、伸び縮みするのが嫌なら紐だと思ってください。また、正三角形の「束」ではなく、厚みを無視した「板」だと考えましょう。
紐が裏側に作る形を知るには、次のように考えればよさそうです。
正三角形の辺上の点から他の辺の一方に平行線を引き、第3の辺に届いたら次は最初の辺に平行に…、という反射の動きを繰り返して出発点に戻ります。
この折れ線を一つ置きに取り二つの正三角形に分けて描くと、表と裏の紐の形が見えるというものです。いかがですか。
出発点を少しずらしてみましょう。
これを確かめてみるには、やはり輪ゴムの方がやり易そうです。