~落書き帳「○△□」~
伝統折り紙作品「座布団」とその応用を試みました。
二組のうち、一方は喜多方市章を、他方は市の花「ひめさゆり」を意識して色を組み合わせたつもりです(喜多方での研修会でお見せできなかったのが残念)。
素材の紙の大きさはすべて15センチ角ですが、折り方を変えたため出来上がりの大きさが違います(1:√2)。
今回は二つの正方形に対角線を引きました。その意味は、それぞれの頂点同士を結ぶのではなく、平均としての中心(重心)を赤い糸で結ぼうというのです。
「271」図1の赤い糸を青に取り換えた上で、
青い糸の中点同士と正方形の中心同士を結んでみたのが図5。
青糸の中点と正方形の中心を順繰りに結んだのが図6。
すると、どうでしょう。
図5では、「EF=GH かつ EF⊥GH」
図6では、「四角形 EGFH は正方形」
のように見えるではありませんか。「たまたま、そう見えるように書いた」のでしょうか。